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2015年 07月 30日
29日、環境省はミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)を、輸入禁止や飼育を段階的に規制する方針を明らかにした。
飼育規制の方針によっては2020年の実施までに大量放逐されるのは間違いない。
その大量放逐をも予定しての事なのか?
その対策は?
規制理由の1つに「飼えなくなって捨てられるケースが続出」とあるが、規制が原因で大量放逐されたカミツキガメの前例を忘れたのか?
カミツキガメを特定外来生物に指定するか否かの環境省の会議の後の食事会の席で、当時からワニガメやカミツキガメを多数保護している私に、故・千石先生は「3年程がピークで、後は沈静化するだろうから」との思いを語ってくれたが、残念ながらその予想は大きく外れてしまった。
通常の考えの遥か上を行く数の無責任飼育者が実在したのだ。
それはカミツキガメだから?
いや、それは違う。
ワニガメやカミツキガメは危険動物に指定され、大量放逐され、カミツキガメは特定外来生物に指定される事により再度放逐が増えた。
これは、一般にペットとして浸透しつつあるワニガメやカミツキガメを規制したからだ。
現にその逆の位置にある爬虫類は、いくら規制されても大量放逐される事は無い。
今回は一般にペットとして完全に浸透しているミシシッピアカミミガメ。
このミドリガメの大量放逐を防ぐには、保護施設への譲渡か殺処分しかない。
しかし、規制が特定外来生物扱いとなった場合、その保護施設では環境省の指定する特定外来生物としての保護管理体制で飼養するのか?
するとすれば、現在水族館等で保護している数千のミシシッピアカミミガメは全個体識別が可能な個体別飼育をしなければならなくなし、持ち込まれると予想される数万の個体の対応もかなり難しくなるだろう。
では全て殺すのか?
そうなれば何処で誰が殺処分するのか?
今回は「段階的に規制する」と、前回の失敗を未然に防ごうとする努力は見受けられるが、行政側が得意な「難課題は次の担当へ」的な面も見受けられる。
環境副大臣が同日「2020年の実施をめどに検討していく」と表明したが、その実施までの期間の放逐を防ぐような発言をしたような記録は無い。
これは・・・
「有権者の皆様!実施は2020年です。それまでは法に縛られず捨て放題なので、ワニガメやカミツキガメのように法規制される前に捨てましょう」って言ったのと同じだな!
で・ここで「ミドリガメの駆除は銭になる」と、ほくそ笑んだ君。
大金持ちはなれないが、小金持ちくらいにはなれる才能があるよ。
2015年 07月 29日
【あじ】の時といい、その緑の座布団はそんなに気持ちがいいのかね?

もう爆睡ですな(笑)
2015年 07月 28日
最上段の水槽と、産卵床からの逃走防止のため、アルミの骨組みに防錆加工してある鋼製フェンスを取り付ける。

湿度が高く蒸し暑い中、時間を掛けて取り付けた割に、画像にあまり写らないじゃないか!(笑)
2015年 07月 26日
巷?で出回っているこの画像。

懐かしいですね(笑)
何年前のTV出演か忘れましたが、この頃の体重は95㎏以上ありました。
ワニガメ達の飼養総数も現在の3分の1以下だったと思います。
それくらいの飼養数なら3度の食事を腹一杯食べて、ちょっとした筋トレで十分でした。
現在はここまで太っていたら無理ですね(笑)
昨年の今頃利き手を負傷し、従来の動きが出来なくなりました。
しかし、どうにか動くようになり、冬レプの時よりは7㎏ほど絞りました。
ボクシングだとウェルター級位が一番動けます。
ライト級まで落とすとさすがに力仕事に支障が出ます。
今はダイエットなら「ライザップ」らしいです(笑)
優秀な専属のトレーナー付きでシックスパックが60万円・・・
食事も徹底した糖質制限食のようですね。
でも、ジムや専属のトレーナーもイイけど、他人の力とマシンの力を借りるとリバウンドが凄いよ(笑)
ちなみに私も絞る時は、糖質はもとより、塩分、水分も全て制限します。
私は特に塩分断ちが効きます。
ワニガメ達の世話をしている時、自分なりに「動きが鈍い。キレが無い」と感じた時は、やはり数キロ体重が増えています。
そのような時は短期間で体重を落とします。
その時、使用する器具はいつもの懸垂台とダンベルのみで、後は腹筋、背筋、ブリッジ、腕立て伏せ、そしてシャドーボクシングと内容は同じです。
違うのは食事で、1日に摂取するのは、キュウリ2本、時々バナナ2本、トマト2個、ゆで卵2個、これらを3度の食事に分けます。
水分は朝・昼・晩200ccずつの計600cc。
で、運動後は以前なら大蛇部屋、現在は新鰐水槽の高温、高湿度で絞ります。
真っ暗な高温、高湿度の部屋で膝を抱えている姿はまさに【力石 徹】状態です(笑)
これで、10日で5㎏ほど絞り、ウェルター級にします。
当然ワニガメ達の世話をしながらの事なので、真夏などは水分600ccで少々辛い期間もありますが、そこは「忍」の心で頑張ります。
身体もですが「我慢」は、精神を鍛える良いトレーニングにもなります。
この「力石式」ですが、できる人間は限られているので十分注意して下さい(笑)
2015年 07月 25日
「キメラ」の剥製だが、いかに抗菌処理が施されていても湿度の関係もあり、そのままの状態では維持が出来ないだろう。
しかもこちらは田舎で、色々な蟲が剥製に入り込む可能性がある。
なので、防虫剤をマットの下に敷き保管容器をセットする。

これで乾燥した場所に設置し、保管準備は完了。
2015年 07月 24日
どうにか甲長28㎝、甲幅26㎝まで育ったアルビノカミツキガメ。
日に2回の水換え以外は・・・
泳ぐ・・・

泳ぐ・・・

食べる・・・
糞をする・・・
さすがカミツキガメ。
2015年 07月 23日
次の台風12号の動きも気になるところだが、こちらでは11号通過後初の池のワニガメの給餌。
台風の影響で水は濁っているが、それと空腹は別のようで、この様に次々と頭を出し始める。

鶏肉10kgなど、ものの数分で消えてしまう。
巨大ワニガメ達の給餌は週末なので、今日はそれ以外の個体の給餌。
少々控えめで計50㎏程与える。
控えめなので、与える順番に消える肉。
次の個体分をバケツに補充しに仕込み場に戻る頃には全て平らげ、何食わぬ顔でルアーリングをしている。
育ち盛りの甲長50㎝のワニガメには、週500gでは全く足らないようだ。
▲
by wanigame1000
| 2015-07-23 01:00
| ワニガメ
2015年 07月 22日
都心部の飼育スペースには限りがある。
なので、意外とよく見かける3段積の飼育風景。

しかし、こちらの相手はワニガメ。
上部が90L水槽で、中断がドラム缶と同じ180L容量の90㎝水槽、そして下段が200L容器となっている。
ここに写っている小型~中型ワニガメ10体の水だけで軽く1tは超え、これに容器やら底面砂利の重さを加えると相当な重量となる。
グランド・ピアノ4台分程の重さである。
当然ワニガメは成長するので、大きくなれば下段のワニガメはより大きな容器へ移り、上部の個体は一段下がる。
携帯機器で名刺より小さく見える画像や、ウーパールーパーを飼うほどの容器の大きさのパソコンの画面に映るハガキほどの画像から、底面砂利を敷いて飼育する場合の水換えの難しさ等は伝わるだろうか?
無理か・・・(笑)
実はこの一部分、ワニガメ生態研究所を訪れたほとんどの人は立ち止まる事は無い。
全体からすると、気にも掛からないほんの一部の風景なのだ。
ボーっと長時間眺めていられる飼育風景なんだけどね(笑)
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by wanigame1000
| 2015-07-22 01:21
| ワニガメ
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