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2014年 09月 30日
9月も末になると気温も一気に下がり始める。
大蛇部屋では暖房はもとより、活躍し始めるのが加湿器である。
こうなると通常のデジカメでは画像が曇る。

尿で汚れたシーツを交換するために、少しばかり退かそうと試みるが、やはり左手一本では動きはしない。
無理して力んで怒らすより、くすぐって動かす方が得策だろう。
2014年 09月 29日
日曜だったが特に何も変わった事は無く、いつも通り朝から水換え作業で一日が終わる。
特に昨夜給餌だったアミメニシキヘビの掃除に手間をくってしまった。
満腹でパンパンになった丸太のような大蛇を横目に給餌で汚れたシーツと水換えを行う。
その大きさから、アミメニシキヘビのメスを生涯飼養する場合、個体の数だけ部屋が必要になる事を実感する。
それにしても毎週毎週よく喰うものだ。
また冷凍庫が空になってしまった。
喰うと言えば巨大ワニガメ達だが、そろそろ冬眠に入る準備をしなければならない。
約半年は何も食べないので、これくらいは太らせていないと冬眠はさせられない。
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by wanigame1000
| 2014-09-29 01:22
| ワニガメ
2014年 09月 28日
「貧乏人は爬虫類を飼うべからず!」
この名言は、我々の地方に古くから受け継がれる格言である。
読んで字の如く・・・
わざわざ意味を説明する必要も無いのだが、この言葉には爬虫類飼育の全てが凝縮されている。
金欠が原因で不幸になった爬虫類を何十年も前から見てきた諸先輩方が残したありがたいお言葉である。
次のようなありがたいお言葉もある。
借家やアパートでは好きな動物が飼えない?
ならば家を建てなさい。
家族が反対して好きな動物が飼えない?
ならば反対しない家族に育成しなさい。
また、こういったものもある。
あなたの身勝手な飼育欲で、無意識のうちに妻や子供に我慢をさせていませんか?
妻や子供はヘビやトカゲより、海外旅行の方が喜びますよ。
耳が痛い?・・・(笑)
2014年 09月 27日
何百という保護ワニガメ達全てに名前を付けているが「爬虫類に名前なんて」という奴等は多い。
「名前=可愛いなんとかちゃん」と、頭をナデナデする愛玩動物的な印象があるようだ。
爬虫類飼育者の多くは、その飼育難易度から自分たちが崇高な飼育者であると勘違いしているバカが多いようだが、崇高なのは爬虫類で、己等では無い。
己が崇高と勘違いしている奴等は個体を学名で呼び合うようなので、ワニガメなども「あのMacrochelys temminckiiは・・・」と、言っているのだろう・・・か?
それはそれで笑えるが、そもそも自分が崇高だと思っている飼育者は「初心者向け」と言われていたワニガメなどは通過点の一つで、殺したか、ショップに売ったか、知人に譲ったか、捨てたかのどれかであり「昔飼ってたが・・・」と、いかにも極めたかのように知ったらしくほざく。
実に面白い。
そもそも私がワニガメを飼育し始めた頃は、ワニガメに名前を付けている飼育者はいなかったし、飼育している爬虫類に名前を付けている飼育者自体も稀だった。
まぁ結局名付けたい飼育者は名付けて、そうでない飼育者は名付けないだけの話なのだが(笑)
私は当然「名付ける派」だ。
これは私の勝手な考えだが「名付ける=愛」という形式が自分の中で成り立ってしまっているからで、今更どうにもならない。
先日の大型ワニガメも【THOR】と名付けた。
本来の意味は「雷神」なのだが、私はあえて「The Mighty Thor」から引用している。
理由は、あのような愛と勇気と正義の塊のようなアメリカ映画が大好きなのと、インパクトが強く、覚えやすいからである。
それと重要なのは、飼養頭数が多いので「忘れない名前」にする事である。
なので【THOR】と同じ日に保護したメスワニガメ4体も、名付ける時には自分なりに絶対忘れない名前にする。
同じ日に、似たメスワニガメ4体・・・
4×女性・・・
【Maureen】【Linda】【Bernie】【Coleen】
と名付ける。
「え?誰?」と思った平成生まれの人は、お父さんかお母さんにでも聞きなさい(笑)
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by wanigame1000
| 2014-09-27 00:46
| ワニガメ
2014年 09月 26日
台風の影響と給餌後の排泄で超多忙の中、地元の新聞では恒例?になっているワニガメ生態研究所近況記事のおかげで電話攻撃・・・
そうなるとどうしても全ての作業時間がずれ込んでしまう。
午後の3時を過ぎる頃になると狭い通路が余計に狭く感じられ、平常心を保つのにも一苦労?
夕方までにはどうにか予定していた小型のワニガメの加温室への移動も完了。

甲長10㎝を超えたキール(突起)の高い個体。

加温室といっても現在の鰐部屋なのだが、ここでワニ達の紫外線灯の交換時期が近づいて来ていることに気付く。
そろそろ大蛇部屋の加湿器も限界がきているようだし、時間が空けば一度人間様の生息区域へ降りますか(笑)
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by wanigame1000
| 2014-09-26 02:11
| ワニガメ
2014年 09月 25日
ワニガメ生態研究所では、不幸なワニガメ達の救済と、適正飼養の普及啓発のために事業を行っている。
なので、保護飼養活動自体に衰退があってはならない。
保護頭数は増え続けるが、それに合わせて施設も増設しなければならない。
現状維持ではだめなのだ。
更なる前進!躍進!それができなければ活動の意味は無い。
保護飼養への道を歩むなら、重い「自己犠牲」を背負い、右手に「自問自答」を、左手には「試行錯誤」を抱え、心には「思いやり」を持たねばその道を歩む資格は無いのである。
2014年 09月 24日
昨年末の保護時の甲長16㎝から10㎝成長し、只今甲長26㎝。

甲長26㎝のカメとなると結構な大きさなのだが、まだまだこちらではマスコットサイズ。
ワニガメ生態研究所にて「大きなカミツキガメですね」と言われるのは甲長45㎝を超えてからなのだが、巨大ワニガメ達を見た後では、その甲長45㎝のカミツキガメでさえ「大きい」と言ってくれる人は誰もいない。
2014年 09月 23日
日曜の水換え時に撮影した非常に美しい甲羅を持つ【SPIKE】の全姿である。

その後ノギスで最大甲長を測定する。
甲長69㎝。
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by wanigame1000
| 2014-09-23 01:13
| ワニガメ
2014年 09月 22日
【THOR】の水槽にも底面砂利を敷き、身体を隠すことができる黒い覆いを設ける。
週末、それが幸いしたのかルアーリングを行っているので、他の巨大ワニガメ同様キロ単位の給餌を行う。
見事に完食、しかも、喰い散らかす事も無く水もこのように綺麗なままだ。

とても給餌後とは思えない。
【BILLY】も少しは見習っていただきたいものだ。
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by wanigame1000
| 2014-09-22 01:30
| ワニガメ
2014年 09月 21日
給餌種を配合飼料から手羽先に切り替えた途端、この一ヶ月で甲長で1.5㎝、甲幅で1㎝大きくなった。

今までの白い撮影用の容器では、這い出てしまうほどの大きさにまで育っている。
現在甲長13.5㎝、体重502g。

この冬も冬眠はさせず、加温飼育する予定。
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