2007年 12月 15日
不落の壁
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ルール=規則には自然界のものから人間が作り出したものまで様々だが、私はここに来て1つの「壁」にぶつかっている・・・
我々は「自然界からワニガメ、カミツキガメをペットとして捕獲してくる」という自然界のルールを侵してしまったが、それ以前の「食用」としての捕獲はと言うと、人間である以上食べて生きるという生物としての基本的なルールには従っている。
人間がアメリカ東南部に生息区域を広げた時点で喰われる立場にある動物は、畜産が追いつかない以上絶滅させられてきたのが現状である。
どちらにしろ個体数が激減したのは現実であるが、ここであえて「壁」としたのがワニガメ、カミツキガメの「現地自然界への返却」である。
本国でワニガメを保護している人達は繁殖させかなりの数のベビーを放流していると聞く、では日本で保護されたワニガメ、カミツキガメをアメリカへ・・・という話は以前もしたが国内細菌の問題等で事は進んでいない。
しかし、予算さえあれは無菌状態にする事は可能で「壁」は突破できるあるはずであったが次の「壁」が現れた。
この「壁」は人間がルールとして決めてあるもので、現在では打破できない。
それは「一度人間によって飼育下に置かれた生物は、病原菌はもとより、採食、捕食から排泄に及ぶまで全ての行動、生活パターン等に微妙であれ確実に狂いが生じているので自然界に帰すべきでは無い」というものである。
私に課せられているのは「義務」では無く、自然界により科せたれた「罪」であり「罰」である。
我々は「自然界からワニガメ、カミツキガメをペットとして捕獲してくる」という自然界のルールを侵してしまったが、それ以前の「食用」としての捕獲はと言うと、人間である以上食べて生きるという生物としての基本的なルールには従っている。
人間がアメリカ東南部に生息区域を広げた時点で喰われる立場にある動物は、畜産が追いつかない以上絶滅させられてきたのが現状である。
どちらにしろ個体数が激減したのは現実であるが、ここであえて「壁」としたのがワニガメ、カミツキガメの「現地自然界への返却」である。
本国でワニガメを保護している人達は繁殖させかなりの数のベビーを放流していると聞く、では日本で保護されたワニガメ、カミツキガメをアメリカへ・・・という話は以前もしたが国内細菌の問題等で事は進んでいない。
しかし、予算さえあれは無菌状態にする事は可能で「壁」は突破できるあるはずであったが次の「壁」が現れた。
この「壁」は人間がルールとして決めてあるもので、現在では打破できない。
それは「一度人間によって飼育下に置かれた生物は、病原菌はもとより、採食、捕食から排泄に及ぶまで全ての行動、生活パターン等に微妙であれ確実に狂いが生じているので自然界に帰すべきでは無い」というものである。
私に課せられているのは「義務」では無く、自然界により科せたれた「罪」であり「罰」である。
by wanigame1000
| 2007-12-15 11:13
| 所長の独り言