《「届けられたので保護した」について》

『ワニガメやカミツキガメが届けられたので保護した。』と、いつも略して書いている。

これは、さすがに３０年近く保護飼養活動を続けていると、長々と説明するのもどうなのか？との思いからこうなっている。

許可を得た飼育者からの飼育継続断念個体や、無許可飼育者からの匿名非通知依頼等々様々だ。

個体移送も我々が認可を得て移送する場合から、無許可で事務所前に置き去りにされ、県警が捜査に入る場合まで様々だ。

個体の撮影も移動開封後の状況写真で、検察庁が介入する証拠品として取り扱われる場合は、この画像も提出する。

その時同時に、甲長、甲幅、体重を測定し、年齢、性別、亜種及び飼育個体か帰化個体化の識別等をする。

全て合法で、ある種の捜査協力みたいなものだ。

個体の所有権については、捜査の基準でその都度変わり、検察庁の事まで説明すると長くなるので省略する。

こちらの資格は生態研究、保護（保護のための捕獲、移動）飼養だ。

特定動物と特定外来生物合わせて約4,000頭の保護飼養認可を受けている。

まぁ簡単に説明しただけでこれだけの文字数になる。

正直めんどくさい。

だが「違法！違法！」と騒ぐ輩がいると聞いたのでその対応のために書いておこう。

本当は寝たいが…

今回役所にわざわざ問い合わせてくれた方もおられるようだが、送り付けて来た側の違法行為は県警が動いているので先方にあるが、こちら側には一切の違反は無いと返答されているはずだ。

あれば同じことを法施行後から２４年も続けられるわけがない。

で・これ以上「違法！」と騒ぐ輩がいるのなら、威力業務妨害罪で県警か顧問弁護士にしかるべき処置をしてもらう事となっている。

長くなるのでこれくらいにするが、とにかく受けている認可が他とは違うと言う事だ。

これ以上詳しく知りたいのならこちらに連絡してくれ。

090－3742－1335（荻野）

でも、面倒だからできればしないでくれ。

それと、絶対不用意に来るんじゃないぞ、火の玉達に喰われるぞ（笑）