2017年 10月 15日
温度差
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ネット上では様々な動物を扱うショップの情報が流れている。
見ていて楽しいだろうと思う。
買える買えないは別として、見ている側のテンションを上げてくれるだろう。
これは商法としては当たり前の事で、客の購買意欲をそそるように書いている。
動物に携わる所としては動物園や水族館も同じで、集客率アップのために様々な努力をしている。
客の「欲しい!」や「「見たい!」との欲望を「売ります!」や「見て下さい!」と業者が答えるのだ。
そして欲しい人間も見たい人間も売りたい人間も見せたい人間もお互いの欲望を叶え満足する。
満足するから楽しい。
そして笑顔になる。
まぁどの業界でもおおよそ世の中はこの流れでできている。
私はその流れに逆らっている。
だから笑顔が無い。
「ワニガメを売って下さい」と問われると「販売店に言ってくれ」
「ワニガメを見せて下さい」と問われると「動物園か水族館にでも行ってくれ」と返答する。
ワニガメ生態研究所は特殊で、世間で忌み嫌われる生物の保護飼養施設なのだ。
ゴミ扱いされて届けられたワニガメ、カミツキガメを数百飼養している。
全て無償奉仕だ。
そして届けられるのは、飼育放棄されたワニガメ。
飽きて捨てられたカミツキガメ。
飼育当初のキラキラした純粋な心で持ち込まれた個体はいない。
ワクワクした感情も無い。
一心に「助けねば!」との思いのみ。
「腹一杯食べた人間は、残飯には興味は無い」
「その残飯に群がるのは乞食か蠅だ」
「自己満足の世界だ」
これらはワニガメ生態研究所で保護を優先しはじめた20年程前に投げかけられた言葉だ。
そして私はいまだに保護飼養活動を続けている。
そいつ等の言う「残飯」を今でも保護している。
「爬虫類飼育者は虐げられている」とかで飼育者には闇の部分が多いように言われるが、笑止!
ショップでお金を払い購入し、納得しながら育てている者に闇は無い。
本物の闇は「欲しい!飼いたい!」の陰に潜んでいる「無理!要らない!」の世界。
私はそこで生きている。
その温度差は、雲泥。
見ていて楽しいだろうと思う。
買える買えないは別として、見ている側のテンションを上げてくれるだろう。
これは商法としては当たり前の事で、客の購買意欲をそそるように書いている。
動物に携わる所としては動物園や水族館も同じで、集客率アップのために様々な努力をしている。
客の「欲しい!」や「「見たい!」との欲望を「売ります!」や「見て下さい!」と業者が答えるのだ。
そして欲しい人間も見たい人間も売りたい人間も見せたい人間もお互いの欲望を叶え満足する。
満足するから楽しい。
そして笑顔になる。
まぁどの業界でもおおよそ世の中はこの流れでできている。
私はその流れに逆らっている。
だから笑顔が無い。
「ワニガメを売って下さい」と問われると「販売店に言ってくれ」
「ワニガメを見せて下さい」と問われると「動物園か水族館にでも行ってくれ」と返答する。
ワニガメ生態研究所は特殊で、世間で忌み嫌われる生物の保護飼養施設なのだ。
ゴミ扱いされて届けられたワニガメ、カミツキガメを数百飼養している。
全て無償奉仕だ。
そして届けられるのは、飼育放棄されたワニガメ。
飽きて捨てられたカミツキガメ。
飼育当初のキラキラした純粋な心で持ち込まれた個体はいない。
ワクワクした感情も無い。
一心に「助けねば!」との思いのみ。
「腹一杯食べた人間は、残飯には興味は無い」
「その残飯に群がるのは乞食か蠅だ」
「自己満足の世界だ」
これらはワニガメ生態研究所で保護を優先しはじめた20年程前に投げかけられた言葉だ。
そして私はいまだに保護飼養活動を続けている。
そいつ等の言う「残飯」を今でも保護している。
「爬虫類飼育者は虐げられている」とかで飼育者には闇の部分が多いように言われるが、笑止!
ショップでお金を払い購入し、納得しながら育てている者に闇は無い。
本物の闇は「欲しい!飼いたい!」の陰に潜んでいる「無理!要らない!」の世界。
私はそこで生きている。
その温度差は、雲泥。
by wanigame1000
| 2017-10-15 02:15
| 所長の独り言