2012年 10月 30日
日光浴に上陸しないカメ達のカルシウム補給
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2011年8月4日のブログにワニガメの消化能力について少し書いておりますが、あらためてワニガメ、カミツキガメの消化能力について疑問を抱かれた方からメールを頂いたので、当所なりに説明致します。
これは週300gの骨付き若鶏足を与えている甲長40㎝のメスワニガメが先日した冬眠前の排泄物である。

画像でも確認できるように骨の内部はスカスカで、触ると簡単に砕けるほどの状態となっている。
ワニガメ生態研究所では個体別のデーターを排泄回数に至るまで残しているが、このように骨の排泄も稀に確認できる。
数字で表すと、ワニガメもカミツキガメも与えている若鶏足に含まれている骨の基準を100%とすると、排泄されるのは5%から10%である。
それ以外は全て吸収されている。
当然と言えば当然である。
そもそもワニガメは他のヌマガメのように甲羅干しの日光浴(紫外線)を頻繁に行い、体内でビタミンD3を作り出し、カルシウムの代謝、吸収を行うカメではない。
カミツキガメは稀に甲羅干ししているが、それは曇天下の紫外線量が少ない場合で、晴天下の日光浴は殆んど確認できない。
また水中に照射されるUVBだが、やはり照射量は落ちるが効果はある。
オオアナコンダの大型化と長期飼育にこの水中に照射される弱ったUVBが関係していると思われる
しかし、状態の良いワニガメ、カミツキガメは真夏日の太陽光が射す場所には絶対と言っていいほど出てこない。
状態の良いワニガメは、直射日光は好まないのである。
ワニガメ、カミツキガメは主として食物からカルシウム分を直に吸収するタイプの非常に珍しいカメなのだ。
また、同質のカルシウム分を逸早く摂取できるから他のカメを喰う。
だから「カメ喰いガメ」なのだ。
しかもあの甲羅にあの骨格、相当量のカルシウムが必要なのは当然なのである。
当然消化には個体差はあるし状態差もある。
自然に近い状態で飼育されているワニガメやカミツキガメの方が、殆んどの骨をも消化するほど消化能力は上がっていると考えている。
でないと当所の池の足元は鶏ガラだらけになっている事だろう。
この意見に関しては、色々な方の色々な意見があるでしょう。
お偉い学者は否定するかも知れない。
誰の意見を信じ実行するかは、各々の判断にお任せします。
これは週300gの骨付き若鶏足を与えている甲長40㎝のメスワニガメが先日した冬眠前の排泄物である。

画像でも確認できるように骨の内部はスカスカで、触ると簡単に砕けるほどの状態となっている。
ワニガメ生態研究所では個体別のデーターを排泄回数に至るまで残しているが、このように骨の排泄も稀に確認できる。
数字で表すと、ワニガメもカミツキガメも与えている若鶏足に含まれている骨の基準を100%とすると、排泄されるのは5%から10%である。
それ以外は全て吸収されている。
当然と言えば当然である。
そもそもワニガメは他のヌマガメのように甲羅干しの日光浴(紫外線)を頻繁に行い、体内でビタミンD3を作り出し、カルシウムの代謝、吸収を行うカメではない。
カミツキガメは稀に甲羅干ししているが、それは曇天下の紫外線量が少ない場合で、晴天下の日光浴は殆んど確認できない。
また水中に照射されるUVBだが、やはり照射量は落ちるが効果はある。
オオアナコンダの大型化と長期飼育にこの水中に照射される弱ったUVBが関係していると思われる
しかし、状態の良いワニガメ、カミツキガメは真夏日の太陽光が射す場所には絶対と言っていいほど出てこない。
状態の良いワニガメは、直射日光は好まないのである。
ワニガメ、カミツキガメは主として食物からカルシウム分を直に吸収するタイプの非常に珍しいカメなのだ。
また、同質のカルシウム分を逸早く摂取できるから他のカメを喰う。
だから「カメ喰いガメ」なのだ。
しかもあの甲羅にあの骨格、相当量のカルシウムが必要なのは当然なのである。
当然消化には個体差はあるし状態差もある。
自然に近い状態で飼育されているワニガメやカミツキガメの方が、殆んどの骨をも消化するほど消化能力は上がっていると考えている。
でないと当所の池の足元は鶏ガラだらけになっている事だろう。
この意見に関しては、色々な方の色々な意見があるでしょう。
お偉い学者は否定するかも知れない。
誰の意見を信じ実行するかは、各々の判断にお任せします。
by wanigame1000
| 2012-10-30 00:17
| 所長の独り言

