2012年 02月 11日
カラスの鳴き声が「阿呆」と聞こえる日
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特定動物の移送許可が順調に下りたとしても、
ワニガメ生態研究所は商売でワニガメの移送をしているわけではない。
格好良く言えばボランティアなのだろうが、奉仕活動というのは時として色々な仕打ちを受ける。
以前、某動物園に野外で保護され持ち込まれたワニガメの数が園の許容を超えたので、引き取って欲しいと飼育の担当さんから連絡が入ったことがる。
こちらとしては当然快くOKを出し、個体の確認に行き、飼育場所の確保に移送の準備等を全て終わらせ、個体の引き取りに行った。
すると、連絡をくれた飼育係りの上司と名乗る人間が出てきて「ワニガメは渡せない、欲しいのなら当園の一時預かり費用として20万円出せ」と、門前払いにれた。
私は意味も分からず、ただアホらしくなり空の移送容器を背負い移送車まで戻り、なんだかワケの分からない気分のまま帰ってきたのを憶えている。
また、引取り保護の話しを進め、飼育場所、容器を確保し準備をしていても、その個体自体が全く架空の実在しない個体だったこともある。
一番憶えているのは、真っ赤に染まった夕焼け空を横目に、空の容器を片付けている私の頭上を
1羽のカラスが「ア~ホ~ア~ホ~」と鳴きながら飛んでいたこと・・・かな。
ワニガメ生態研究所は商売でワニガメの移送をしているわけではない。
格好良く言えばボランティアなのだろうが、奉仕活動というのは時として色々な仕打ちを受ける。
以前、某動物園に野外で保護され持ち込まれたワニガメの数が園の許容を超えたので、引き取って欲しいと飼育の担当さんから連絡が入ったことがる。
こちらとしては当然快くOKを出し、個体の確認に行き、飼育場所の確保に移送の準備等を全て終わらせ、個体の引き取りに行った。
すると、連絡をくれた飼育係りの上司と名乗る人間が出てきて「ワニガメは渡せない、欲しいのなら当園の一時預かり費用として20万円出せ」と、門前払いにれた。
私は意味も分からず、ただアホらしくなり空の移送容器を背負い移送車まで戻り、なんだかワケの分からない気分のまま帰ってきたのを憶えている。
また、引取り保護の話しを進め、飼育場所、容器を確保し準備をしていても、その個体自体が全く架空の実在しない個体だったこともある。
一番憶えているのは、真っ赤に染まった夕焼け空を横目に、空の容器を片付けている私の頭上を
1羽のカラスが「ア~ホ~ア~ホ~」と鳴きながら飛んでいたこと・・・かな。
by wanigame1000
| 2012-02-11 00:15
| 所長の独り言