2015年 04月 21日
Chimera Snapperその16
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4月3日、突然水面に浮き、6日に死亡した。
死因は多機能不全だが、原因は不明。
行政側に連絡した後、以前から疑問に思っていた事も含め大まかにまとめてみた。
甲長、甲幅、体重に至るまで著しい変化は無く、突然痩せたとか過度な肥満等との症状は無い。
他のベビーワニガメと同じ環境下で、位置も並べて飼養している。
ベビーワニガメ全個体に異常は無いし、成長速度もほぼ同じ。
ここまでだと原因不明の突然死だが、以前から疑問視していた点を踏まえると・・・
まず、数十の孵化数のワニガメやカミツキガメからして、交雑種の場合の孵化数が一桁と異常に少ない事。
中国では甲長30㎝近くまで育った個体は1体のみで、他はこちらと同じく突然死か、同寸の甲長15㎝で成長難を見せている事。
また、現地の自然下において、ワニガメとフロリダカミツキガメの交雑が確認された情報は殆ど確認されておらず、正規の資料としては無い事。
当然成体となった個体の確認もゼロである事。
これらの情報と、専門家の方々の話をまとめて導き出した答えがある。
それが『致死遺伝子』
致死遺伝子は成熟個体が生じなくなる遺伝子で、死亡の時期には諸説あり、胎児期に死亡する個体、成長期に死亡する個体、繁殖期を迎える前に死亡する個体から繁殖期を迎えた後に死亡する個体まで様々である。
太古の昔から同じ生息区域で共存して来たワニガメとカミツキガメだが、イシガメとクサガメの交雑種である「ウンキュウ」のように確認できない理由は、やはりこの遺伝子が原因なのだろう。
死因は多機能不全だが、原因は不明。
行政側に連絡した後、以前から疑問に思っていた事も含め大まかにまとめてみた。
甲長、甲幅、体重に至るまで著しい変化は無く、突然痩せたとか過度な肥満等との症状は無い。
他のベビーワニガメと同じ環境下で、位置も並べて飼養している。
ベビーワニガメ全個体に異常は無いし、成長速度もほぼ同じ。
ここまでだと原因不明の突然死だが、以前から疑問視していた点を踏まえると・・・
まず、数十の孵化数のワニガメやカミツキガメからして、交雑種の場合の孵化数が一桁と異常に少ない事。
中国では甲長30㎝近くまで育った個体は1体のみで、他はこちらと同じく突然死か、同寸の甲長15㎝で成長難を見せている事。
また、現地の自然下において、ワニガメとフロリダカミツキガメの交雑が確認された情報は殆ど確認されておらず、正規の資料としては無い事。
当然成体となった個体の確認もゼロである事。
これらの情報と、専門家の方々の話をまとめて導き出した答えがある。
それが『致死遺伝子』
致死遺伝子は成熟個体が生じなくなる遺伝子で、死亡の時期には諸説あり、胎児期に死亡する個体、成長期に死亡する個体、繁殖期を迎える前に死亡する個体から繁殖期を迎えた後に死亡する個体まで様々である。
太古の昔から同じ生息区域で共存して来たワニガメとカミツキガメだが、イシガメとクサガメの交雑種である「ウンキュウ」のように確認できない理由は、やはりこの遺伝子が原因なのだろう。
by wanigame1000
| 2015-04-21 00:20
| アルカディア