2013年 10月 04日
排泄物
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≪ショッキングな画像がありますので、苦手な方は御遠慮下さい≫
ワニガメの大きさはさておき、野外で捕獲されたワニガメを早めにワニガメ生態研究所へ持ち帰りたいのには理由がある。
最近では「恐怖からくる人間の視覚における誤差の調査」も行なっているが、これは以前にも書いたと思うが「飼養経験の無い人間・場所でのワニガメの健康維持は不可能」との考えと「その個体の排泄物調査」からである。
特に排泄物は、中途半端に保護先で排泄されると、野外で何を捕食しているか、在来種にどのような影響を及ぼしているか分からなくなる。
これらを調べずして、口先だけで「外来種にかなりの影響を及ぼしている」と述べるのは、いささか遺憾である。
今回も甲長40㎝超えの個体である。
やはり必ず何かを捕食している。
過去には「ネコ」「カラス」「水鳥」「蛇」と比較的大きな動物が排泄されたのを確認している。
後は貝類とザリガニ、汽水域のカニである。
今回既に3回排泄をした。
その中に、今回初めて確認された動物の亡骸がある。
カメである。
1回目に排泄されたのが、クサガメの前脚の爪付きの皮、それと白骨化した下顎。
2回目は白骨化した頭骨。
3回目はアメリカザリガニの爪・脚である。
これらからして「このワニガメはクサガメ・アメリカザリガニを捕食している」と実証できるだろう。
カメを喰うカメと、懸念されるだろうが、現地ではワニガメのカメ喰いは有名で、別に珍しい事ではない。
また、このような事例からワニガメが悪者扱いされそうだが、それは完全な御門違いである。
ワニガメはただ精一杯生きているだけで、悪いのはこのワニガメを放逐した愚者である。
安易に輸入販売させた国もバカなら、安易な儲け主義で売ったショップもバカ。
そして、安易に捨てた輩は大バカ野朗。
また「その責任をとって殺処分」などと責任をワニガメに転嫁するなどは愚の骨頂である。
ワニガメの大きさはさておき、野外で捕獲されたワニガメを早めにワニガメ生態研究所へ持ち帰りたいのには理由がある。
最近では「恐怖からくる人間の視覚における誤差の調査」も行なっているが、これは以前にも書いたと思うが「飼養経験の無い人間・場所でのワニガメの健康維持は不可能」との考えと「その個体の排泄物調査」からである。
特に排泄物は、中途半端に保護先で排泄されると、野外で何を捕食しているか、在来種にどのような影響を及ぼしているか分からなくなる。
これらを調べずして、口先だけで「外来種にかなりの影響を及ぼしている」と述べるのは、いささか遺憾である。
今回も甲長40㎝超えの個体である。
やはり必ず何かを捕食している。
過去には「ネコ」「カラス」「水鳥」「蛇」と比較的大きな動物が排泄されたのを確認している。
後は貝類とザリガニ、汽水域のカニである。
今回既に3回排泄をした。
その中に、今回初めて確認された動物の亡骸がある。
カメである。
1回目に排泄されたのが、クサガメの前脚の爪付きの皮、それと白骨化した下顎。
2回目は白骨化した頭骨。
3回目はアメリカザリガニの爪・脚である。
これらからして「このワニガメはクサガメ・アメリカザリガニを捕食している」と実証できるだろう。
カメを喰うカメと、懸念されるだろうが、現地ではワニガメのカメ喰いは有名で、別に珍しい事ではない。
また、このような事例からワニガメが悪者扱いされそうだが、それは完全な御門違いである。
ワニガメはただ精一杯生きているだけで、悪いのはこのワニガメを放逐した愚者である。
安易に輸入販売させた国もバカなら、安易な儲け主義で売ったショップもバカ。
そして、安易に捨てた輩は大バカ野朗。
また「その責任をとって殺処分」などと責任をワニガメに転嫁するなどは愚の骨頂である。
by wanigame1000
| 2013-10-04 01:08
| ワニガメ