2013年 08月 29日
嗚呼人生に歴史あり
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最近「根付」などでもワニガメの造形物をよく見るようになった。
やはり造型は造形作家のセンスが良ければ良いほど完成度が高い。
それは、例えデフォルメされていても同じである。
やはり「根付」のような小型の造形物は1999年からブームになったチョコエッグなどの動物シリーズが発端だろう。
チョコエッグと言えば海洋堂で、海洋堂と言えばやはりホビー専門誌「月刊ホビージャパン」だろう。
私が初めてホビージャパンを買ったのは30年以上も前だが、現在本棚には1991年頃からのホビージャパンしか残っていない。
何気なくその頃のホビージャパンを懐かしんでいると、間に挟まったこれまた懐かしいシミの付いたインストが出てきた。
その頃から海洋堂の商品も買っていたのだが、このブログでも数回紹介している爬虫類の業界でも有名なあの松村しのぶさんの名前を始めて目にしたのは1988年に発売されたガレキのこのインストである。
当時私は「名前からして女の人だろう」とこれまた勝手に解釈していた(笑)
イラストレーターだった氏が海洋堂に入社したのが確かその頃と誰からか聞いた事があるので、入社頃の仕事だろうと勝手に解釈している。
現在、超有名造形作家の氏が作成したマニア間でも有名な「ワニガメ根付」も素晴らしいが、実はそれよりも以前にワニガメを造型しているのを思い出した。
それはホビージャパンで連載されていた新・世界動物誌「海洋堂AQUALAND」の中の作品である。
気になる人はお手元の1994年頃のホビージャパンを見て頂ければ載っている(笑)
実際に大型のワニガメを飼育している人が見ても、この大型個体特有の巨頭化した重い頭を下げて移動する仕草と、これまた大型個体の特徴でもある低いキールのリアルさには感動するだろう。
これらがチョコエッグの基盤となっているのだろう。
その後私が「良い!」と感じ、購入していたモノの殆んどが、氏が造型したものだった事に気付く。
それ以前の1993年作の「怪獣王」もこのように掲載され、マニア間ではそのリアルさから騒然となり、後に50体限定で販売された。
なぜだか私も持っている(笑)
横の電車を咥えているヤツもそうである(笑)
私は、雑誌を見る方、造形物を買う方の側の人間なのだが、一ファンとしてその神業的な造形物を見、手にする事ができる同じ時代を生きた事に感謝したい。
やはり造型は造形作家のセンスが良ければ良いほど完成度が高い。
それは、例えデフォルメされていても同じである。
やはり「根付」のような小型の造形物は1999年からブームになったチョコエッグなどの動物シリーズが発端だろう。
チョコエッグと言えば海洋堂で、海洋堂と言えばやはりホビー専門誌「月刊ホビージャパン」だろう。
私が初めてホビージャパンを買ったのは30年以上も前だが、現在本棚には1991年頃からのホビージャパンしか残っていない。
何気なくその頃のホビージャパンを懐かしんでいると、間に挟まったこれまた懐かしいシミの付いたインストが出てきた。
その頃から海洋堂の商品も買っていたのだが、このブログでも数回紹介している爬虫類の業界でも有名なあの松村しのぶさんの名前を始めて目にしたのは1988年に発売されたガレキのこのインストである。
当時私は「名前からして女の人だろう」とこれまた勝手に解釈していた(笑)
イラストレーターだった氏が海洋堂に入社したのが確かその頃と誰からか聞いた事があるので、入社頃の仕事だろうと勝手に解釈している。
現在、超有名造形作家の氏が作成したマニア間でも有名な「ワニガメ根付」も素晴らしいが、実はそれよりも以前にワニガメを造型しているのを思い出した。
それはホビージャパンで連載されていた新・世界動物誌「海洋堂AQUALAND」の中の作品である。
気になる人はお手元の1994年頃のホビージャパンを見て頂ければ載っている(笑)
実際に大型のワニガメを飼育している人が見ても、この大型個体特有の巨頭化した重い頭を下げて移動する仕草と、これまた大型個体の特徴でもある低いキールのリアルさには感動するだろう。
これらがチョコエッグの基盤となっているのだろう。
その後私が「良い!」と感じ、購入していたモノの殆んどが、氏が造型したものだった事に気付く。
それ以前の1993年作の「怪獣王」もこのように掲載され、マニア間ではそのリアルさから騒然となり、後に50体限定で販売された。
なぜだか私も持っている(笑)
横の電車を咥えているヤツもそうである(笑)
私は、雑誌を見る方、造形物を買う方の側の人間なのだが、一ファンとしてその神業的な造形物を見、手にする事ができる同じ時代を生きた事に感謝したい。
by wanigame1000
| 2013-08-29 00:30
| 所長の独り言